Auto♏atic Lie.

オタクは勝手に考え拗らせ、思考の糸を縺れさせる生き物

「義伝~暁の独眼竜~」感想【未完成】

こんにちは。配信ウィーク3日目、「義伝~暁の独眼竜~」感想です。

やたらと仙台藩民であることに誇りを持ちがちな(元)宮城県民としては伊達政宗公は避けては通れぬ、いやむしろ見るのが義務なところまでありますからとっっっても楽しみに、というか大真面目に待機していました。

ほら、おいでよ宮城さんも本気だよ

 

あと弊本丸は歌仙ちゃんが初期刀なので、ステ歌仙さんがどんな感じなのか気になってたのでそこも楽しみに。

それと 私、とても感想ブログが長くなりすぎるきらいがある自覚はあったんですが、これ自分でもキッツいんですね。執筆時間と労力的に。けども、なんでこんな細かに実況音声を拾いセリフも覚書するかって、そもそもなんでブログに書いてるかって「あわよくば二度と見ずに済むようにできうる限り記録する!!(金銭的な問題で円盤は揃えられないけどとうらぶの大手メディアミックスは内容をそれなりに把握しておきたい!!)」って思いからであってな

 

というわけで容赦なくこれからも長々と感想いっくよー!

 

 

 

 

 

 

 

■視聴後の率直な感想

義伝おもしろすぎたから円盤ほしくなってるけどだめ これ以上だめ おめぇの財布はミュに握られてるだろうが

 

 

あらすじ

■慶長五年(1600年) 関ヶ原の戦い

・出陣する三日月、鶴丸、歌仙、大倶利伽羅光忠、太鼓鐘貞宗

 ・細川忠興が合戦場にいると、本来ならば関ヶ原にいないはずの伊達政宗が現れる。伊達政宗は「俺は天下をこの手に」と宣言。

 ↓

「物が語る故、物語。此度はこの八振りにて、語り聞かせよう」

 OP

「さて、まずはことの成り行きを語るとするか」

 ↓

■本丸にて

・遠征から帰還してくる山姥切国広と小夜。どこかよそよそしい小夜、やたらと「復讐しなくちゃ」を繰り返す。

・本丸にて、手合わせをする三日月と鶴丸。じじい×2に遊ばれるまんばちゃん。

・畑当番する光忠と貞ちゃん。歌仙も登場。

 ↓

・大倶利伽羅と歌仙が任務を授けられる。ギスギス。

・ひとり鍛錬する大倶利伽羅のもとに揃う伊達三振り。

・三日月が主と対話する。

 

■場面は切り替わり、

・小田原攻めに遅参してきた伊達政宗公が、豊臣秀吉の前に死装束で登場する名場面。

 ↓

・歌仙と大倶利伽羅が、細川宗孝斬殺事件の調査で江戸に出陣。

 ↓

MITSUTADA'S COOKING

・夜、屋根の上で語らう小夜と歌仙。忠興の物語、復讐の物語、伊達の強さについて。

 ↓

・慶長三年。伏見城にて、酔っ払って殿下のモノマネをして遊ぶ伊達政宗様ご一行。そこに殿下の訃報が。忠興が態度を諫める中、政宗は黒甲冑と遡行軍の幻影にとりつかれる。

 ↓

・慶長四年。遠足。どんぐり。落ち込むまんばちゃんに近侍の心得を説いてみたりする三日月。小夜は伽羅ちゃんに歌仙のことを詫びたあと、己の復讐の物語について語る。また一人で語る三日月こわい。

 ↓

・森で迷ってしまった小夜、狩りに出ていた政宗様ご一行と遭遇してしまう。いがぐりのおばけ。ここでの政宗公と伽羅ちゃん・光忠の会話がむり。

遡行軍と黒甲冑が現れ、交戦状態に。そして小夜が黒甲冑によって重傷を負わされてしまう。

 ↓

・本丸にて小夜を案じるみんな。一方、黒甲冑と現実に相対したことでなにかが感応してしまったらしい政宗公は小十郎に天下取りの野望を語る。小十郎は悩むも、追従の覚悟を口にする。

 

関ヶ原の戦い

・出陣の命が下り、例の六振りで関ヶ原の戦いへ向かうことに。戦場には本来いるはずのない伊達政宗が現れ、忠興と交戦したのち刺されてしまうも、黒甲冑が現れ世界が暗転する。

 ↓

・本丸にて、手入れのあとも復讐の悪夢を見る小夜。なんとかして語り合いたいまんばちゃん、少し進展する。

 ↓

関ヶ原の戦い

・宵闇の中で目を覚ました光忠。意識がはっきりせず、頭を押さえる。三日月と鶴丸、貞ちゃんも合流。「どうやら関ヶ原前夜に戻っているらしい」と判明。

 ↓

細川忠興の陣営に捕縛されてしまった大倶利伽羅と歌仙。忠興と歌仙は会話することになる。

 ↓

関ヶ原にて、忠興を守りながら交戦する六振り。ふたたび政宗公が現れ、忠興によって倒されるも、また黒甲冑が現れて時間が戻る。

 

・本丸では、小夜と山姥切国広が互いの物語について語り合っていた。

 

関ヶ原の戦い

・またも開戦前の夜に目を覚ました六振り。時間の牢獄から出るためにはこの円環の中で終わらせなければならない=政宗公が関ヶ原の合戦場に現れるより前に止める、ということに。

・六振りは伊達政宗の陣営に乗り込む。政宗公と大倶利伽羅が一対一で戦い、大倶利伽羅は猛将の姿に歓喜、笑みまで浮かべる。太鼓鐘貞宗が助太刀に入ったところに、黒甲冑が現れる。

 

・本丸では、復讐の念をぶつけてみろと言って山姥切国広が小夜と手合わせをしている。

 

・三日月と歌仙が敵と交戦していたところに、伊達政宗と中傷状態の伊達刀四振りが加勢。四振りは真剣必殺で敵を倒していき、膝を着いた黒甲冑に大倶利伽羅が背後からとどめを刺そうとするが、その切っ先は止まってしまう。

他の仲間たちが大倶利伽羅に向かって叫ぶ中、黒甲冑の反撃を受けそうになった大倶利伽羅の身代わりに鶴丸が飛び込んでくる。そして鶴丸は黒に呑み込まれていく。

 ↓

伊達政宗は、自分を止めようとする小十郎を痛めつけ、殺そうとするも、手が止まる。小十郎の決死の行動が、政宗公を悪夢から解き放つきっかけを与えたかのように。

 ↓

・三日月たちの前に、黒甲冑に憑りつかれ黒く染まった鶴丸が現れる。交戦するも、鎧の硬さに苦戦する光忠、太鼓鐘、大倶利伽羅政宗公も駆けつけ、「お前は俺の妄執だ」と刃を向ける。

・歌仙と三日月も合流し、交戦。二人がかりで黒鶴を倒せたかに見えたが、ふたたび立ち上がった黒鶴の一撃に圧されてしまう。政宗公が割り入ってくるが、黒鶴はやすやすと押さえこみ、天下を取れと諭す。しかし抵抗する政宗公に苛つきを隠せないが、彼を天下人にすることが目的ゆえに殺すこともできない。その隙を突いて、光忠・大倶利伽羅・太鼓鐘・そして伊達政宗が四振りの刀で黒鶴を同時に攻撃。黒甲冑を剥ぎ取ることに成功し、三日月が鶴丸を抱き留めてやる。

伊達政宗のもとに小十郎が追い付き、ふたりで再び出羽国へ戻ると告げる。

 

・本丸では、山姥切国広と小夜の手合わせが終わりを迎えていた。

 

■報告は以上だ

・山姥切国広が審神者に今回の任務の報告を行う。そして、伊達の四振りと細川の二振りは、とある任務を授けられる。

 ↓

・江戸にて、伊達政宗が最期の時を迎えようとしていた。床の間にやってきた細川忠興と「九曜と竹雀の縁だ」と手を取り合い、伊達政宗は息を引き取った。その様子を、伊達の四振りと細川の二振りが見届けていた。

 

光忠のラーメン屋台。相変わらずほのぼの座っている三日月。大倶利伽羅も珍しく招かれた屋台に座り、小夜は山姥切国広のもとにラーメンを持っていく。歌仙兼定が現れて、大倶利伽羅に酒と猪口を差し出す。大倶利伽羅も歌仙の猪口に酒を注いだ。

・小夜が歯を見せて笑い、一同が沸く。

・三日月が扇を使って舞の余興を披露し、楽しい時間は締めくくられた。

 

・日が落ちた後、小夜左文字が修行へ旅立とうとする。三日月が小夜にどんぐりを握らせ、「このどんぐりを見て本丸のことを思い出せ」と送り出した。

ED、番傘、カーテンコール

 

 

 

■舞台セット

虚伝が横幅もせまくシンプルだったので、正直場面転換もいまいちピンと来なくて大変だったんですが、わかりやすくなってました。すごいな、刀ステくんは虚伝からの審神者たちの課金で本丸が建ったんだね……。あと厨に屋台も建ったんだね……。

そして、は? と思ったのが、傾斜舞台。ここで殺陣やんの? 嘘でしょ? ハイステで傾斜舞台の過酷さは散々キャストの口から伝え聞いてきたぞ…… びびりました。猪野くんは少しは慣れてるかな? とかしょうもないこと考えてしまったり。

 

余談:猪野くん/有澤くん/橋本さんの話

いやだって、私の猪野広樹くんのイメージは完全にハイステのスガさんだったので……。刀ステを遠目に隣国だなーと眺めていたときでさえ、キャスト発表でびっくらこきましたからね。猪野くん大倶利伽羅やるの!? って。有澤くん(ハイステの国見ちゃん)の兼さん並みに。

私が刀ミュにハマったのもみほとせライビュからなので、有澤くんの兼さんもキャスト発表のときはミュも知らなかったんですけど、知らないなりに「えええ……!?すごいところに行ったなあ……」って隣国の民リアクションでした。や、いまだにわたしにとってのありさわくんは国見ちゃんだけど、ミュは神降ろしなので兼さんがどんなに凄くなっていっても「兼さん……成長して……」って思えるようになったんですがステはまだ見たばっかりだからっていう……。

 

あと貞ちゃんがとても貞ちゃんで感心したんですけど、どうしても橋本祥平さんの様子のおかしいところを先行して知ってしまっているので(ブタキンなどのバクステ・カテコ、最近では寝巻きで語らナイト)、ずっと「貞ちゃ…… 橋本祥平じゃねーか」「さ…… ただの橋本祥平なのでは?」「いっそ貞ちゃんは橋本祥平だったのでは??」ってなりました。キリないのでこの話終わろう。

 

 

■BGM

めちゃっくちゃ良かった……!?!?!

なるほど、慶長熊本のラスボスBGMが「これ刀ステじゃん」と騒がれていた理由がわかりました。サントラが出る理由がわかる…… ミュはどうしてもMに注目してしまって、目に浮かぶストーリーの展開もシーンもMありきなのですが、ステはサントラを聴いてシーンが瞼の裏に浮かぶんだろうなあ…… と。

 

■殺陣

全体の感想としましては。改めて思ったんですけど。よく「横回転の兄者(ミュ)」「縦回転の膝丸(ミュ)」「斜め回転のお小夜(ステ)」って言われるじゃないですか。こうしてみると、いや、ステの刀剣男士全員が「横回転の〇〇」なのだが…… ???? ってくらい相変わらずわけわからんレベルの速さでした。なにこれ。

 

・貞ちゃんの殺陣はマントをひらめかせながら、元気!! って印象でした。あとで「まだレベル1として殺陣をしてる」というのを見てなるほど~と。技術と言うより元気と勢い! な戦い方だなと思ったんです。

 

光忠の殺陣はやはり、そもそも手足が長いのもあって、優雅に社交ダンスを踊っているような印象です。ただし、動きの円周が大きいからゆっくりに見えるだけであって、本気で斬りに来るとむっちゃ速いことに変わりはありません。マジで。

 

・歌仙の殺陣は、こう、殴るような。流れる、というよりはぶつける(=斬る)たびに止まっている。鉄パイプに持ち替えてもたぶん違和感がない。三日月と並んで戦っていたときにより顕著に見えましたが、いい意味でカクカクとメリハリのある太刀筋。書道で言う、止め・払いって感じ。

 

・三日月。今回は敵の刀を弾くのではなく、相手と刀を交えて止めてから、刃先を下へ落とすように滑らせながら受け流し…… からの相変わらずのとんでもなく綺麗に回転しながら斬っていく。いっそ相手の動きさえ利用しながら。それと、初演はやはり低すぎた(誉め言葉)のだなって。

 

鶴丸。片脚ターンでくるくる舞うように、袖が翻るのもあいまってまさに鳥のよう。前々から言っているけど「遊び心がある」「相手をおちょくる」「鬼ごっこをしているみたい」そんな印象の、足取りが軽い殺陣だなと感じる。ステップを踏むような。三日月とは違う舞。

 

■他、雑多に感想

光忠政宗公への二人称が「政宗くん」だったのが何気にいちばんびっくりしたポイントかもしれません。おまっ…… おまえ~~~~!?!?!?

 

・今回、

いろんな対比というか対立というか、そして語り合いがありましたよね。伽羅ちゃん用語でいう「馴れ合い」ってやつ。

関ヶ原任務をしている六振りと、本丸であれそれしている小夜とまんばちゃん。こういう同時並行でやる演出好きです、場面の切り替えがわかりやすいしメリハリつくので。なにより並行してふたつ以上の問題が解決していくさまがいい。

 

政宗公と出会ってしまった大倶利伽羅光忠に対する、政宗公のそれぞれの評価…… やめてくれ刺さる……  

 

・「円環」というワードが思っていたより早くに出てきてびっくりしました。

 

 

●大倶利伽羅がおかしいっていう話

この世界の大倶利伽羅、なに、どうしたの、こわい。とにかく、この義伝という作品、大倶利伽羅の件さえなければ、相変わらず不穏な三日月についてだけ「ああ、はいはい、またですか(慣れたくないけど慣れざるをえない死んだ目)」って思っておいて、政宗公の往生シーンまでただただ胸熱感動で観れたはずなのに…… なに? この世界の、この本丸の大倶利伽羅、なに……?????

 

伽羅ちゃんが明らかにおかしい。この作中に置いて、三日月とも鶴丸とも違う『第三の立ち位置にいる』んです。

 

これで、見ようによっては大倶利伽羅

 

①あの黒甲冑&感応された状態の政宗公を前にした時だけおかしくなる

②実は四六時中様子がおかしいのだが、元から馴れ合わないスタンスなので見えづらい

 

のふたつの仮説が成り立つんじゃないかっていう。①はともかく②だったらマジでやばい。

 

「馴れ合うつもりはない」「俺ひとりで十分だ」「ひとりで戦い、ひとりで死ぬ」「どこで死ぬかは俺が決める、そしてそれはお前じゃない」などの台詞と、彼の馴れ合わない、という設定と性格をうまいこと利用してきたのでは……?という。こわ……。

 

君には何が見えている……?? いったい何を待っていた? なにを知っている? なにをした? こんな恐ろしい立ち位置にいるなんて思いもしませんでしたよ。

 

これってどういうことだったか既出分の公演で回収されました? されてなかったらファラオポーズで真顔のまま墓入りするしかないんですけど

 

 

 

■では、実況感想に沿って

・慶長五年(1600年) 関ヶ原の戦い

関ヶ原を何度も繰り返すことを踏まえて、ちょっとうざったいかもしれませんが台詞もなるべく詳細に書いておきます。

 

太鼓「天下分け目の関ヶ原! いいねえ」

伽羅「まあ、我々は両方いなかったが

太鼓「他人の喧嘩に付き合うのもなー、って前の主が」

伽羅「だろうな。で、関ヶ原がどうした」

太鼓「あー、まあ有名ですよね! へへっ」

 

ここの台詞がのちのち効いてくるって気付いたときはゾッとしましたよ。

 

三日月「豊臣秀吉亡き後…… 覇権の座を巡って徳川家康石田三成の勢力がぶつかり合った大戦」

鶴丸「家康公は、この戦に勝って天下人になる」

太鼓「政宗様はどんな気持ちだったんだろうなあ。政宗様も天下人になりたかった人だろ?

光忠政宗くんが戦国の世に出たときにはすでに、信長公や秀吉公という大物がいたからねえ」

鶴丸「俺が伊達家に伝わったときには、天下はすでに徳川のものだったしなあ」

 

この貞ちゃんの台詞が伝聞なのは、彼が政宗公ではなくその息子・二代目仙台藩主忠宗の刀だったことに起因してますよね。そう、貞ちゃんは伊達刀だけど政宗公の刀じゃないんです。ちゃんとしてる。

鶴丸の件もそう。ここに関しては、過去に個人的にまとめた資料があったので、ちょうどいいから貼り付けます。

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伊達刀の伝来。(諸説あるがの!)

そして、貞ちゃん&光忠、大倶利伽羅&歌仙、三日月、鶴丸の順での戦闘シーン。ここで早速ギスギスしてるのがわかる大倶利伽羅&歌仙。いいぞ~~ゲームの九曜と竹雀の縁持ってきてるな~~~~!?!?!

 

三日月「長話をしている暇はないぞ、敵は待ってくれんからな」

(戦闘開始、貞ちゃんのソロ殺陣)

太鼓「さあて、腕が鳴るぜ! いくぜえええ!」

(みっちゃん助太刀)

光忠「大丈夫かい? 貞ちゃん」

太鼓「みっともない姿を見せちまったなあ!」

光忠「かっこよく決めたいよね!」

(入れ替わり)

歌仙「雅さが見当たらないな」

伽羅「俺はひとりで戦う、お前は勝手にしろ」

歌仙「貴殿も雅じゃない!」

(入れ替わり)

三日月「さて、給料分は仕事をするか。(戦闘)……はいっ! おや、もう終わりか? これでは俺は給料泥棒だな」

(入れ替わり)

鶴丸「同じ戦場、同じ敵…… 代り映えのしない戦い。驚きが足りんなあ。さあ、もっと驚かせてくれ!」

 

細川忠興/与一郎が戦場で雑兵を相手に戦っているシーンへ。鼻の頭に傷があるの嬉しいですね~~歌仙ちゃんの中傷絵もここから来ているはず。

そこへ、伊達政宗が現れる。

 

忠興「……藤次郎!」

鶴丸「あれは……」

三日月「伊達政宗……!?」

太鼓鐘「なんでだよ、政宗様は関ヶ原の戦いにはいないはずだろ!?なんで……」

光忠「どうしたんだい? 伽羅ちゃん」

伽羅「来たか…… 伊達藤次郎政宗!」

 

ここで、よろっと前に踏み出し、目を見開く大倶利伽羅この時点ではわかっていませんでした。驚いているだけ? と。

ただ、「すでに異変が起きている」ことだけはガッツリ伝わってきました。

 

忠興「どういうつもりだ、お前は出羽国で上杉軍の動きを封じよと大御所様より命じられていたはず!」

政宗「与一郎よ、俺は東軍には組せず、西軍にも組せず……」

忠興「(刀を交えた後、距離を取る)藤次郎、なぜだ!」

政宗「俺は焦がれていたのだ…… 炎のように燃え上がりそして燃え尽きた、魔王織田信長公の生き様に! 俺はあのお方のようになりたい、いや! あの男を越えるんじゃ! 俺は信長を越え、天下をこの手に! それを見果てぬ夢にはせぬぞ」

忠興「藤次郎政宗! お前もまた…… 天下を欲するというのか!」

 

本能寺から、何かがズレたのか? これ……  

虚伝からの「物語の繋がり」「本能寺から続く異変」を感じさせた、最高の台詞。

いや、政宗公への理想とか強火は今は置いておいて(きりがないから)、作品として・続き物としての脚本の作り方への感動は素直に口にしていきます。

 

「物が語る故、物語。此度はこの八振りにて、語り聞かせよう」

「さて、まずはことの成り行きを語るとするか」

 

OP曲、しっとりしていつつカッコイイ!! それぞれがソロで歌うたびに背景に紋が投影される図のカッコいいことと言ったら!!

そして伊達が集結したあと、細川組が出てくると弦を弾くような音色が追加されるのもカッコいい。

 

■本丸にて

■小夜・まんばちゃんの帰還 

遠征から帰ってきたまんばと小夜っぴ…… どうしたんだろう、小夜が変。

「俺は遠征任務の報告を主にしなければならない。小夜は部屋に戻って休むといい」

「いえ、僕は疲れていません…… 休んでる暇なんてありません。僕は復讐しなくちゃいけない……」

 誰に復讐するんだい??

 

 ありゃーー手合わせ、三日月と鶴丸じゃないですか、混ぜるな危険だよ。こうしてみると違いが顕著。やっぱり三日月は低い、そして鶴丸はおちょくっているというか遊び心があるような体勢。刀を構える位置から違う、三日月はしっかり低く構えて体を後ろに引き、相手を見上げるような構え。対して鶴丸は前傾っぽく高く構える。

しかし鶴丸、明らかに乗り気じゃなさそう。

「どうした? 手合わせに身が入っていないな鶴丸国永」

「いや、近頃どうも驚きが足りん」

「退屈も悪いことではない。爺同士」

「人生には驚きが必要なのさ。でないと」

「心が先に死んで行く! ……か?」

もう口癖がすっかりバレている。驚き欠乏症とな。ていうか、「退屈も悪いことではない=平和なのが一番だ」って言われてるような気分になる、三日月の口から出ると。これまでの数々の不穏匂わせレコード。

なにか目が覚めるような驚きはないのか? と三日月に聞いちゃうのか。えっあるのか? 「先日主より良い茶を賜った、お主も一緒にどうだ」「三日月…… あまりの驚きのなさに驚いた」「それはよかった、はははははは」

じじいどもめ…… あっまんばちゃんが来た。鶴丸がまた後ろから忍び寄って「わー!」とするけどもう誰も動じない。まんばちゃんの虚無顔。「わあー……」って鶴丸もいたたまれなくなってるじゃん。「驚かせすぎてすっかり慣れてしまったようだ」とww わかっているようでなにより。

エエ!? なにしとるんだスカートめくりの要領じゃないか。三日月も「構ってほしいそうだ^^」って呑気だなあ、「だからってまとわりつくな!」ごもっともですまんばちゃん。「じゃあ山姥切、まとわりついていいぞ! さあ!」ってこれはアドリブなのかなんなのか…… って「ほう」って三日月も乗っかってきた!?

あっ、これか! 大演練が発表されたときに『三日月×2と鶴丸×3に壁際に追い詰められるまんばちゃん』って言われてたの!

 

「して、近侍殿。なにか要件かな?」

小夜を探している。小夜の様子がおかしい? うーん小夜のことが心配か、と……。

照明の問題かな? 三日月の衣装、生地が良くなっている気がする。

「他の仲間の心配まで出来るようになった近侍に成長したと思うと感慨深い^^」と……。まんばちゃんは小夜を見ていないか尋ねに来ただけ。

 

「遠征先で怪我でもしたのか?」

「そういうわけではないんだが、なにか悩んでいるように見えた……」

「よし、だったら俺が小夜坊を見つけて驚かしてやろう!」

「なんでそうなるんだ!!」

ここで三日月が「ふっ」と笑うのが

 

「戦いばかりが近侍の務めではない。仲間のことを慮ることもまた、近侍の務めだ」

「言われなくてもそのつもりだ」

 

先輩からのお言葉ですか。うーん、へらへらとしていた三日月がこういうときにスッと真面目に笑うのがいいね。

 

鶴「さすが天下五剣、永くこの世に在るだけある」

三「それはお主も同じだろう?」

鶴「まっ、三日月も爺で俺も爺だ!はははは。思い返せばあちこち渡り歩いてきたもんだ」

ほんとにね。鶴丸ってこれでもかというほど変遷の逸話持ち。私がざっくり知っているだけで、①平安中期武将・平茂雄(※ただしこの人は五条国永誕生より前の人っぽいので疑わしい)→②安達貞泰(髭切騒動)→③北条氏→④織田信長→⑤御牧氏(※関ヶ原で敗北)→⑥藤森神社→⑦伊達吉村(※ただし伊達家に渡った時期の説も40年ぐらい差がある)→⑧明治天皇へ献上、それ以降は皇室御物・・・ですから。

 

「あっ、そういえば新しく顕現したのが伊達の刀だと訊いたぞ」「光坊のところに」おっ貞ちゃんが来たんですか?

「年寄りは茶の時間にでもするか」「また茶かあ」まあ三日月と言えば茶をすすってるイメージ強いですよね。

 

■畑にて

あら~~~~~~~~^^

「本丸の朝は早い」情〇大陸か? スキップしてズッキーニくんに美味しく育つんだよ、と話しかける光忠。わかる。パプリカがめっちゃ生ってるな。「料理してあげようか」わかる。光忠はそれ言うよね。

貞ちゃんだ~~! 鍬を落っことしてまで感動の再会にくるくるk…… 何回転するんだ!? 仲が良いなあ。「またみっちゃんと会えるなんて最高だぜ!」いや貞ちゃんなんだけど橋本祥平にしか見えないのなんでなんだろう……

 

有機農法有機農法マジか。明言された。脳内の桑名がそっと起立しました。ミュ、ミュ本丸にだっていい畑あるんだからね! 百姓と交流して数十年榊原康政として人として生きた伽羅ちゃんがせっせと育てた、いい土のいい畑があるんだからねっ! ガチの土をステージ上に設置した畑があるんだからね…

掃除当番もあるんだ。「食うもんは大事だぜ、元気がなくちゃ歴史も守れない」そりゃそうだ。めっちゃ刺さる。極石切丸の「体調を崩すのは日頃の不摂生が……」説法並みに刺さる。ごめんなさい。

「人の身って面白いなあ」って言うみっちゃん、いいねえ。戦う以外のことで、しっかり人の身を謳歌しているの素敵。そうだね、刀だった時には畑当番もできなかったことだよね。

「またこうして会えるなんて、今の主に感謝だぜ」

そのセリフ効く。。審神者に効く。そうなんだよなあ、腐れ縁な刀たちもいるけど、本丸ができたことで再会できた刀たちや、はじめまして、から新たな縁を結んで未来を創っていく刀たちの出会いもあったりするのがとうらぶだから…… 響く…… うちの本丸みんなシアワセニスル…… 

「かっこよく耕そう!」「おう!」「かっこよく……」「派手に……」「かっこよく……」「派手に……」「かっこよく……」「派手に……」「かっこよく……」「派手に……」虚伝の餅つき再来したかと思った。面白過ぎないか。

歌仙ちゃ~~ん! 歌仙ちゃんだ! ステ本丸の歌仙ちゃん、とても『美丈夫』って感じ。男前。ゲームの基準値よりちょっと骨が太そうで良い個体差。

歌「こうして朝の空気を肌に感じる、実に風流だ。収穫はまだかい? 朝食に間に合わなくなる。」

なるほど厨当番と。花丸でもよく見るやつ。

之の字!? ステ本丸における貞ちゃん→歌仙の二人称、之の字!?

ほう、料理を作るのは得意だが畑当番は自分の仕事じゃない、と。特歌仙懐かしいな。極歌仙は畑当番=四季の移ろいを感じるのに最適って認識に変わったからなあ。

ミミズ!! 歌仙ちゃんはミミズがきもいとかじゃなくて着物が汚れるのが嫌ってことなんだ、目玉ついてるタイプのミミズですか めっちゃ回すじゃん

あっ小夜~~~! トマト持ってる!(※柿でした) ……また「復讐しなくちゃ」ってぼそぼそ言ってる。なんでか今回の小夜ちゃんは復讐にとらわれてますね……(※これについては外伝で理解した)

 

 

本丸に戻った。動くタイプの本丸だ。すごい。

お小夜はどこに…… と探していたら、伽羅ちゃんと遭遇しちゃってあからさまにギスギスする歌仙ちゃん。巻き物も手渡しじゃなくてパス。でもナイスパス&キャッチ。長っ。「長いな……!」ってわたわたするの可愛い。

「どうして僕が貴殿と二人で?」「俺は別にひとりでも構わない」九曜と竹雀の縁ですね~~「伊達の刀は苦手だ」って、さっきみっちゃん貞ちゃんとはイイ感じだったじゃないですか、それ伽羅ちゃんが苦手なんでしょ君。

お小夜…… ひとりでいる……

「最近暗いな、風流じゃない。どうかしたのかい?」と彼なりに心配して話しかけに行く歌仙ちゃん。

「いつも通りです……」

「風流ではないな。もっと明るい方がいい。僕だってあの大倶利伽羅と組んで任務に行けと言われているが、ほらこの通り明るくやっている」

「あの一匹狼…… じゃない、一匹竜王の……」

「はん? 僕から言わせれば、狼というよりいじけた子犬だけどね。まったく風流じゃない。お小夜はあんなふうになるんじゃないよ。戦も歌も、ひとりでやれるというのが間違いだ」

「言うだけ言って行っちゃったよ…… 江戸って、この間調査が始まった、延享年間……」

歌仙ちゃんの「なんでもひとりでやれるというのが間違い」っていうのは協調性や集団生活を送る上でのあれそれや、なにより戦場においてはまったくもってその通りだなーと思うんですが、ここでは大倶利伽羅への私情バリバリなので言ってることは正しいけど説得力が-50点くらいなのが成長の余地ありというところ。

それにしても、九曜と竹雀の縁回想って義伝の頃にはもうあったんですね…… 江戸の記憶マップの回想、もっと最近だったような気がしていた。時間感覚が狂っている。

 

小夜を見つけたまんばちゃん。でもコミュ障同士無言になっちゃうんだね、わかるよ…… 極前の君たちを並べたら基本無音になるよ…… 

一生懸命に悩みを聞き出そうと頑張るけど、「関係ないことですから……」って避けられて「あっ」って言っちゃうまんばちゃんかわいい…… 「どう接すればいいんだ……!」ほらほらほら成長の余地あり。物語の序盤として申し分なし。

 

プロジェクションマッピングで木漏れ日というか葉の影がきらきらしているところでひとり鍛錬してる大倶利伽羅くん美しいですね…… ジャージでもかっこいいですね…… こそこそ見ていた光忠さん貞ちゃん、バレてた。食事を持ってきてくれたみっちゃん…… おいニワトリ、そこのニワトリ、上手すぎるだろおまえ橋本祥平だろ

朝ごはん食べない派 ラーメンの伏線

 

鶴丸も出てきた。「新しい任務だ。主は敵がどうも伊達家と細川家の周辺に狙いを定めていると踏んでいるそうだ。まだどの歴史が本命かまではつかめていないようだがな」

 

延享四年、といえば伊達政宗から五代先…… と思案する光忠たち。

「伊達と細川がらみに伽羅坊と歌仙か。主の考えにはなにか、驚きが潜んでいそうだなあ」

「ちょっと鶴さん、楽しまないで」

とはいえ回想ありますし縁ありますし。で、スキップではけていく鶴さんにちゃんと「スキップしちゃってるよ!」って突っ込んでくれるんだね貞ちゃん。

 

■三日月が出ると急に空気が変わる

本丸セットが割れて中心から三日月が出てきた。ひとり、ぽつんとスポットライトが当たっている。

「主は、この本丸が心配か。なに、少々難題を抱えているがみんなよくやっている。戦い、傷つき、そして強くなる。山姥切も、近侍らしい顔になってきたからなあ。ふふふふ。ん? 俺か? はははは、俺は見ての通りのんびりやらせてもらっている。主は、じじいも心配してくれるか。それは、ありがたいことだ

ううん、だが…… 戦いはまだまだ続く。歴史を守るため、これからも頑張らねばなあ。ははは」

 笑うときに顎を上げる仕草が大きい。映画の三日月には見られなかった笑い方。なるほどこれか。そして、ありがたいことだ、であの独特な拍子の語気の強め方をして、大きく目を見開く。この表情の作り方の妙、なんと言い表せばいいものか……。

そして、『三日月の声』がすっかり定着しているなあという。ただ、短期間に虚伝初演→再演で変化を感じたから視聴者側であるこっちがより顕著にそれを感じているだけで、けっこうな時間をかけているはずなのですよな。あと、笑っている時がはぐらかしているようで…… やはりどうも本心を覗かせてくれない笑い方に思えてならない。

 

小田原征伐遅参!

あっっっこれ白装束小田原攻め遅参だ!!!!かっこいい。かの伝説シーンをいきなりで持ってくるか。そして策が成功したら、忠興に諫められても笑っちゃう政宗公。「猿など所詮、信長公の大事業を横からかすめ取った盗人よ、俺は認めん。」言っちゃった!! 殿下がいなくなった途端、猿呼ばわり。ていうか殿下、馬の人でしたよね……?

豊臣に属すのは形だけ。与一郎、俺とお前で天下を競わぬか、と持ち掛ける。田舎侍が戯言を! と言っちゃう忠興様。

「この戦国にあって男と生まれたんじゃ、与一郎、お前だって一度は天下を夢見たことがあるはずじゃ」

見果てぬ夢は、見るものではない」

「家臣を三十六人も手討ちにし、鬼と恐れられたお前らしくもない日和様じゃ」

「これからは戦の世ではない、賢くなければ太平の世を生きてはいけぬ」

 

三十六人を手討ちにしたのは否定しないんですね??これ、逸話は創作と言われていると思うんですが。このステ世界では事実ということになっているのかな。

幼き頃、織田信長公に謁見したことがあるという政宗公。

政宗尾張の大うつけ、第六天魔王、覇王、天下人。さまざまな二つ名で皆があのお方を呼んだ。だが俺は違う。俺はあのお方に『武士のあるべき姿』を見た」

小十郎「殿はほんに昔から信長公にぞっこんですのう」

政宗「お主も存外俗物よ。本能寺であの方が果てられたとき、俺はまだ十六であった。天下を競うには若すぎた。もう二十年、いや十年生まれるのが早ければ信長公に代わってこの俺が天下人となっていたやもしれん」

忠興「悔やんでも仕方のないことだ! 過ぎたる過去を変えることはできぬ」

政宗時代を遡り、やり直すことができたらどんなによかったか……」

 

虚伝でも散々言われたその言い回しというか呼び名順をそのまま持ってくるか。ますます「前作からの繋がり」を感じさせて、ああこれはまだまだ陸続きの話なのだと思わされる。そして大フラグも大フラグ。やめて

小十郎も、ここから見える景色をご覧ください、これが戦国の終わりの風景でございます、と説得する。しかし公は納得しない。

政宗「ならば俺はせめて、世に戦があるうちに戦場で死んでいきたいものよ」

忠興「許さんぞ、それは許さんぞ藤次郎! ともに戦国を生きた俺とお前の義にかけて誓え、死んではならん! 来るべき天下泰平の世を生き抜いていくと誓え! 俺もお前も、もういくさびとではないのだ!」

政宗「んん。嘘が下手じゃなあ。隠し通せると思うな、お前の中にもまだ戦国の武士の血はたぎっておる」

 

ここ、忠興様と政宗公が対峙して小十郎もいるのに、スポットライトは政宗公だけを照らしていて不穏。彼にだけ異変が忍び寄っている感じがする。こわ。

と思っていたら三日月兜の黒甲冑が!!!!ダースベイダー!!!!

 

 

MITSUTADA'S COOKING

KOTEGIRIGOU GO! が脳裏をよぎったけど、たぶんステ&ミュ兼任勢はKOTEGIRIGOU GO!のときにこっちが頭をよぎったはず。うそだろ…… 先にこんな前例があっただなんて…… 

 

 

(続く)

 

※2020.5.31日追記

悲伝を観ました。しばらくの間はこれの続きも外伝もジョ伝もたまってるけどもうブログ書ける気がしない。頭がまっしろです。

 

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